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先輩・後輩

3月5日、通常稽古の日。
私は、中京大学日本拳法部OB会に出席の為に、稽古はお休み。m(__)m
代わりに「趣味はダイエット、特技はリバウンド」をモットーとするM先輩にお留守番をお願いする事にしました。

雨の降る中、暗い山道を車で一時間。

集合場所は、松山市二番町にある割烹「志季(しき)」
ふぐ刺し、ふぐちり鍋。
雨が降り寒い時には、暖かい鍋が最高です。ε- (ー ^ )

名古屋から、はるばる福島先輩、後輩の伊藤が愛媛に来県。
愛媛県からは、県OB会長の野中先輩、後輩の県連盟の事務局長を務める西野、私を含め3人、計5人の日本拳法部OB。
参加者全員が歴代の主将、ちょっとした中京大学日本拳法部歴代主将会議となりました。

飲まずに今治に車で帰る予定が、
福島先輩の一言「代行代は俺が出す、代行で帰れ!」
先輩の命令は絶対!(--)>
先輩の一言で、急遽宿泊する事にしました。

福島先輩は、中部学生拳法選手権大会二連覇した昭和46年の6代主将。
当時は口髭を生やし、眼光の鋭い怖い先輩だったに違いありません。
県OB会長の野中先輩は、福島先輩のまた先輩で4代主将、中京大学日本拳法部と日本拳法愛媛の基礎も支えて頂いた大先輩なのです。
今は両先輩共に、後輩想いの優しい大先輩です。

 ファイル 113-1.jpg
大学の体育会では先輩が神様で、先輩の命令は絶対!∠( ̄∧ ̄)
4回生は神様、1回生は奴隷のような扱いで、一番辛い時期。
100メートル先でも、先輩の姿が見えたら、背筋を伸ばして直立不動。
大きな声で最敬礼をして「ちわっ!」
学内でも街でも、先輩に行き会えば、直立不動で大きな声で最敬礼をして挨拶。
稽古中は先輩から、助言の言葉を頂く時は即正座。
1回生は、礼儀作法を徹底的にたたき込まれます。

大学から日本拳法を始めても、厳しい練習に耐え、密度の濃い練習をこなすから、スタミナ、体力、強い精神力、技術を習得できるんです。

歴代主将会議は、久しぶりの再会に盛り上がり、その流れは二次会、三次会になっても止まりません。(#^.^#)
誰も帰る、帰りたいというはずもなく、お店の閉店時間午前2時をもって歴代主将会議はお開きとなりました。

4年間クラブ活動を続けた事は大きな自信となり、卒業後も同じ釜を食べた仲間として世代を超えて先輩、後輩と高い結束力で繋がれています。

「攻めて!攻めて!攻めまくれ!」それこそ中京魂!
中京魂は、今でも心の中で生き続けています。(^^)

先輩、後輩っていいもんですね。(*^_^*)

追記
朝7時起床、今日も雨。
M先輩、お留守番ありがとう。(^^)/
稽古の様子がどうだったか気になりますが、
後日M先輩の稽古日記を楽しみに待つ事とします。(¬ー¬) フフ