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打撃・投げ技なども含む競技武道 逮捕術のもとにもなった総合格闘技日本拳法

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2019年05月01日の記事は以下のとおりです。

愛媛のスポーツマガジン Edge 2019 5/6月号新星キラリ「総合選手権で2連覇を」

新星キラリ「総合選手権で2連覇を」

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日本拳法
今治西中2年
井出七星

 昨年9月に国内最高峰とされる日本拳法総合選手権大会で2度目の優勝を果たした。

 普段はおとなしい印象だが、稽古になると人が変わったようにアグレッシブ。大人や男子選手にも臆することなく立ち向かっていく。軽快なステップで素早く相手の突きをかわし、一気に間合いを詰めて右足を振り上げ、蹴りを決める。競技に真摯に取り組む姿勢は、所属する今治拳友会で指導する県日本拳法連盟の村上泰史会長が「ほかの子ども達の見本になっている」と評する通り、道場で圧倒的な存在感を誇っている。

 幼稚園年中の時に父親の影響で日本拳法を始めた。「始めて1本が取れたのがうれしくて」と熱中した。小学1年で県大会を勝ち抜き、日本拳法総合選手権大会に初出場。全国の強豪に対しても果敢に攻めて準優勝し「自信になった」。優勝を目指した翌年も準優勝だったが、「練習でもたくさん技を使うようにした」と右の回し蹴りなどに磨きをかけて挑んだ小学3年の大会でついに全国の頂点に立ち、喜びもひとしおだった。

 今治西中への進学を機に柔道部にも入部した。日本拳法で高校から投げ技が使えるというルールを見越しての選択だった。柔道を始めて1年になるが、徐々に投げ技にも慣れ、「試合で技を決められた時が楽しい」。日本拳法と柔道の両立てで充実感にあふれている。

 日本拳法で昨年から特に力を入れているのが「胴突き」の習得だ。「小さい頃から得意じゃなかった」というが、左足を深く踏み込めるようになったことで技の届く範囲が広がり、効果的にきまるようになったという。稽古を重ねて臨んだ昨年9月の総合選手権大会。決勝では胴突きを決め、「この技でも戦える」と自信を得た。今年の目標は「総合選手権大会での2連覇」。穏やかな表情の中に、力強い決意をにじませた。

 

Profile
 2005年4月16日、愛媛県西条市生まれ。父親の勧めで幼稚園から日本拳法を習い始める。14年の日本拳法総合選手権女子小学3年の部で優勝。18年は女子中学1年の部で2度目の頂点に輝いた。

(2019年(平成31年)4月30日発行 愛媛のスポーツマガジン Edge 2019 5/6月号) 愛媛新聞社

 

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