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徒手格闘(自衛隊拳法)

 強力な敵を徒手(素手)のみで瞬時に制圧する。 このことだけを目的として編み出された格闘術が徒手格闘です。
 これは昭和30年代、自衛隊の任務に適した格闘術を新たに採用すべく、柔術・柔道・拳法・空手・合気道・レスリングなど、さまざまな素手による武術および格闘技を調査研究し、主に日本拳法をベースに即戦力を持つ技のみを選抜して組み立て直したものです。
 徒手格闘は戦場体術だけに、環境を選ぶことなくあらゆる場所で、しかもルールのない戦いに対して秒単位で勝ちを得るよう設定されています。 武器を持つ敵に素手で挑むという最悪の状況を考え、当身技・投げ技・関節技・締め技を含む総合格闘技のスタイルをとっています。

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 陸上自衛隊では2008年(平成20年)より、新しい内容の自衛隊格闘術(新格闘)が全部隊に導入されてから、自衛隊徒手格闘は、自衛隊拳法と呼ばれています。


第30回全自衛隊拳法選手権大会 決勝戦
第30回全自衛隊拳法選手権大会 平成26年3月8日(土)
第一空挺団優勝(2年ぶり20回目) 対 第12普通科連隊

先鉢 向井田、次鉢 徳永、中堅 黒木、副将 伊禮、大将 坂口
 

日本拳法 今治拳友会